人を支えることと、自分を犠牲にすること
社会のあらゆる分野では、多くの人々は人を支える仕事があり、中でも医療や介護、相談者、教育など多岐にわたってあります。
困っている人を見ると、「私が支えてあげなければ」と思うのは、決して悪いことではありません。
それでも、周囲の期待に応え続け、自分の疲れや本音を後回しにしているなら、それは「人を支えること」から「自分を犠牲にすること」へ変わっているのかもしれません。
自分を優先し心を守ることは、わがままではありません
人を支えることと、自分を犠牲にすることは違います。
人を支えるとは、自分にできる範囲で力を貸すことです。知らず知らず自分の限界を超え、
もしかすると自己犠牲かもしれません。「これ以上は難しい」と伝えることは、冷たさやわがままではなく、自分の心と体を守るための大切な選択です。
背負いしすぎると、仕事が頭から離れなくなる
相手の喜び悲しみに共感する力は、医療従事者、介護者、相談者、教育者などの支援者には欠かせません。
若い人も少なからず、年を重ねた中高年は、年々、環境の変化や働き方によっては、人を支えるためにも、自分の心と体を守る事が大切になります。相手の問題まで自分のことのように背負うと、心や頭の余力が少しづつ失われていきます。
自分の気持ちを基準に選んでいい
例:Aさん、50歳 女性 看護師
仕事から帰宅すると、何もする気になれず寝続けてしまう。
起きている間も、患者さんや職場の人間関係のことを考えてしまう。
そのような状態が続けば、休んでいるつもりでも心は仕事から離れられません。
こうなってくると、知らず知らずのうち、人の期待に応えていくうちに自分の限界を越えているのかもしれません。。。
人を支えるためにも、自分の心と体を守ることが大切だと。。。
これからの働き方を考え始めました。
すべてを一度に変えなくても構いません。まずは「本当はどうしたいのか?」「どこまでならできるのか?」を自分自身に尋ねてみましょう。
心の中の思いを一人で整理することが難しいときは、カウンセリングで言葉にしていく方法もあります。
周囲の期待だけでなく、自分の気持ちも大切にすること。その小さな選択が、これからの人生や働き方を見直す第一歩になります。
hurt-by-parents-words-ganbaru
